一軸と、二軸
ムーブには一軸のムーブと、二軸のムーブがあるらしい。
ここでいう軸ってのはたぶん、壁の縦方向の軸だと思う。
で、簡単に言うと、ムーブを起こす前とあとで重心が軸1から軸2へ(つまり右から左や、左から右に)移動してるムーブは二軸。だから基本正体は二軸になる。逆にカウンターは一軸なことが多い。
カウンターでも、サイファーして先に体を送る形になったりするときは、二軸になる。
どちらがいいとかではないけど、二軸は移動する分振られるけど距離は出る、一軸は安定するが距離は出ないとか一長一短な感じっぽいから、大切なのは自分がどっちのムーブをしたいのかってことと、狙ってちゃんとやりたい方を出せることだと思う。
補足すると一軸ってのはその場で回転するようなムーブ、二軸はそうじゃないやつって感じなのかな。
ぶっちゃけ一軸と二軸まだよくわかってない。わかり次第編集する。
オブザベ
どうやって次のホールドを取りに行くか
じゃなくて
次のホールドを持つときに、どんな体勢でいたいのか
を考えることが大事。
てことは、上から逆算するのが良さそう。
手で上に引かない
主に130度くらいの壁のときだと思うんだけど、手が悪いとかよれたとかでつらい状態で、次の一手がやや遠く見えるとき。
具体的には、そのまま手を伸ばしただけでは届かないくらいの距離で、引きつける必要が出てくるとき。
こういうとき、いつも頑張って引けない手で一生懸命引き上げようとして足が切れて壁から剥がれて落ちるってことが多い。
たぶん、持ってるホールドで必要な距離に充分な引きつけ&ロックができないから手で引くとおちる。
だから、こんなときは手で引きあげようとするのはやめて、足で立ち上がるようにしたい。手は壁から剥がれないようにタメをつくる、壁に向かって引くだけにする。そうすれば足を残して止められる…ような気がする。
垂壁でもダイアゴナル
ダイアゴナルとか言われる、対角の手足でバランスを取るんですみたいによく教わるやつ。あれ。
忘れがちだけど、どうやらこれは実は垂壁スラブでも大事っぽい。
具体的に言うと、例えば右足軸で上半身は右に倒れていくようなムーブのとき、左足を上半身の倒れこみに合わせて左側に高く上げるとバランスが取れる、みたいなはなし。
結構当たり前な感じがすることだけど、ついこの間気づいた。