はやしくんのボルダリングメモ

主にボルダリングやってて気づいた事とか。基本的に個人的なメモ程度

よいしょー。

登れなかった課題を、一手一手よいしょーとかはっとか言いながら登ったら落とせた。って経験がここんとこ結構あったので、よいしょパワーすごい。

 

たぶん喋ると力み過ぎないとか呼吸が通るとかそんな理屈があるんじゃないかと。声出すと脳のリミッターはずせるみたいな話もあるけど、よいしょーで外せてるのかは謎…

ひろーずあっぷ単発講習@ヘッドロック

太田さんの単発講習をヘッドロックで受けたのでその内容などを忘れないうちにまとめようと思う。

 

 

まず内容

自分がオブザベが苦手ということでオブザベについて。

足自由の課題で足置きをすべて決めてから登り、どうだったか考える。何がよくなかったか、どこを変えればより登りやすくなるのか。

この試行錯誤の繰り返しで、距離感とか適切な足置きの感覚がわかるようになる。はず、らしい。

また、普段の登りでもそうだが、オブザベの段階で、悪そうなところはいくつか候補を持っておくと良い。それで優先度の高いものから実行する。

また、ムーブに確証がなくても、100%の力を出し切ることが大事。それができてない。

そのためには、普段からジム遠征の際などには2,3トライ制限をかけるなどして、鍛える。

100%の力を瞬発的に出すには、神経系のトレーニングが必要で、これはいわゆる慣れみたいなものだから、成功経験をたくさん積むことが大事。キャンパもこの練習のひとつである。神経系を育てるにはフレッシュな状態のほうが望ましい。

遠い距離を出して戻してのキャンパも有効。

あとオブザベ上達のためには、課題を作ることも重要。課題を作ることで、距離感やセッターの気持ちを知ることにつながる。また、いくつか課題を作ってると出て来やすいムーブがわかると思うが、それは普段登る時にも選択されやすいムーブであり、得意である可能性が高い。よって課題づくりは自分の得手不得手を知ることにも役立つ。

また、得手不得手がわかると、得意なことはよく練習し、よく考えているので、人に説明したりもできるくらいであるが、苦手なことに関してはあまり練習もせず、考えもしないので説明できない、ということに気づくだろう。

つまり、自分の苦手なことが得意な人が身の回りにいたら、その人に根掘り葉掘り聞くと良い。きっと目から鱗の情報が得られるだろう。

 

登りについてはコツのようなものを2つほど。

1つは、ムーブを起こすときに、上や横などの次のホールドの方向に行こうとするよりも、壁の方向に体を引き付けること。

もう1つは、ランジやデットを止めるには、残す方の手、足に意識をするということ。

どちらも実際に意識したら、できなかったパートができるようになったので、できてない人にはかなり重要かつ即効性のあるコツであるように思う。これらは常に忘れないように、意識しなくてもできるようにしていきたい。

 

最後にトレーニングについて。

腕立て、腹筋、スタビラを教わった。

腕立ては、登った日に。拮抗筋を鍛えてバランスをとることにもなる。

腹筋は回復が早いので毎日でも。

トレーニングする理由としては、最低限ベースのフィジカルがないと、できる動きが制限されてしまうことがあるため。フィジカルを鍛えることでクライミングの上限が上がるかはわからないが、下限、ベースは必ず上がる。

 

通しての感想としては、新しい気づきや、知っていたけど普段から意識することを忘れていたことなど、多くの刺激を受けられたのでとてもよかった。また、言われてみればたしかに、ということもあったので、普段のクライミングから今以上に深く考えていくことが上達には不可欠であると感じた。コツコツ続けてベースアップを図りたい。是非また定期的に参加させていただきたく思う。

ブログはじめました。

ボルダリングやってて気づいたこととか、こういうときこうしたらいいんじゃね的な仮説みたいなのとか、改善すべき点とか、いろいろツイートしたりしてるけど、あとでまとめて観れるようにしといた方が有益なのでは、という気がしたのでなんとなくブログにしてみようと思い立ち、はじめました。

まあ基本個人用のメモですが、何か思うところなどある方いたらコメント等いただければ幸いです。